気が付くと、主人公は槙村女医の部屋におり、椅子に縛り付けられていた。
そこで、部長である女医から、ある新薬の臨床試験のバイトの話を持ちかけられる。
それは、「妊娠補助薬」の臨床試験。
男性が経口で摂取するタイプで、薬を摂取して女性と性交し、相手が妊娠することを確認するという。
今までは協力してくれる看護婦を被験者としてデータを集めていたが、それではサンプルが圧倒的に少ない。
そこで、これからは非合法的な手段を用いても相手と性交し、薬の効果を確かめる事にしたので協力するように、という突拍子もないものだった。
唖然とする主人公に女医は笑いながら、試験対象となる看護婦達の写真を渡す。
写真の中には、主人公が昼間紹介されたばかりの看護婦達の姿があった。
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患者たちのアイドル 「瞳」 |
賑やかなトラブルメーカー 「知佳」 |
気弱で内気 「かなめ」 |
仕事に厳しい主任 「和美」 |
驚き戸惑う主人公に対して、女医は試験について主人公の安全は保障する、責任はすべて自分が負い、主人公には何の危険も及ばないと説明する。
ためらう主人公だが、「もしも拒否するならば看護婦に乱暴を働いた暴行犯として告発する」という脅しと、「何も悩む必要は無い、白衣の天使達を自分の思い通りに犯して良いのだ」との誘惑に、すでに事態は自分の意志の及ばない所まで来ている事を知り、悪魔の契約書にサインをするのだった……。