プロローグ

とある財閥の一人息子である主人公は、生理的に女性を苦手としており、生身の女性の代わりに『オナホール』をこよなく愛する変わり者。 自室にこもって、たっぷりと集めたオナホールを使って自慰をすることを至上の喜びとしており、さらには、オナホールの一つ一つに名前を付けて、そのすべてを恋人のように扱っていた。

その日も主人公は、お気に入りのオナホール達を手に取って、しっぽりと濃密な時間を過ごしていた。
そしてたっぷりと精を注ぎ込んだオナホールたちに、主人公は強く願った。
「みんなと本当のセックスがしたい」
とその瞬間、オナホール達が突然、輝き出す!
驚いた主人公は、その強い光に気を失ってしまう――

目を覚ました主人公。
その側には、見知らぬ謎の少女達の姿が。
なんと、先ほどの主人公の願いが叶って、愛しいオナホールたちが本当に人間の女の子になったのだ!

日頃からたっぷり愛情を注いでくれる主人公の気持ちに、ずっと応えたいと思っていたというオナホールたち。
こうして人間になれたからには、これまで以上に主人公に奉仕をする、と張り切るが、そこで部屋にやってきた使用人たちに、彼女たちが見つかってしまい……

とっさに彼女たちを、新しく雇うことにしたメイドだと告げてごまかす主人公。しかし、主人公の一存では彼女たちを正式採用することはできず、側に置くためには、正規のメイドとして認められるようにするしかない。

かくして三人のオナホ娘達は、主人公へのエッチなご奉仕のために険しいメイドの道を目指すことに。
主人公は、愛する彼女達とのエロエロな日々を守ることができるのだろうか――!!