PAGE TOP


 
「い、いやぁぁっ!
 やだっ! 変なの近づけないでぇっ!」
「おぉうっ……!?」
反射的な行動なのだろう。
突如現れた勃起ペニスに戦慄したかと思うと、
それを少しでも近づけまいと手で押しのけようとする。
温かくて柔らかく、プニプニとした手のひらの感触を
竿肌で味わう結果となり、俺はその心地に恍惚となる。
「離れてっ! どけてっ! あっち行ってぇ!
 あぁん、やだっ! やだやだぁっ!」
萌果は必死で肉棒を押しているようだが、
恐怖で腰が抜けて力が入らないのか、
俺の身体はピクリとも動かない。
それどころか、手のひらを押し付けられる感じが
実にいい具合で、グイグイと懸命に押されるたびに
肉棒は獰猛に脈打ち、反り返るばかりだ。
「ひっ……やっ、ううっ、
 な、何これ、何これぇっ……!?
 手が、押し返されるぅ……!」
勇ましく蠢く男根の反応を直に感じ、
萌果は怯えながら息を呑み、肩を小刻みに震わせる。
「やあぁぁっ……硬くて、熱いぃぃ……
 ビクビク動いてっ、気持ち悪いっ……!」
「そ、それに、すごく膨らんでっ……
 こんなに、大きいなんてっ……あううっ……」
まるで初めて男根に触れたかのような
戸惑いと怯えの入り混じった初々しい反応を
見せてくる萌果。
嫌悪と恐怖に震える様と、
童顔の可愛らしい容姿が合わさり、
すこぶる背徳的な絵面になっている。
本物の子供にはまるで興味のない俺だが、
萌果のアンバランスな外見から生じる興奮は、
他の女からは得られない高ぶりだ。
「ひぃうっ!? また動いたっ!
 ううぅっ、やだやだっ! しまってっ!
 ズボンの中にしまってぇ!」
「おぉう……こらこら、せっかく出てきたモノを
 押し込もうとするなって」
「だって! だってぇっ!
 こんなの出しちゃダメだもん!
 こっち向けちゃダメぇ!」
とにかく視界に入れまいとばかりに、
開いたファスナーの隙間に肉棒を押し入れようとする。
しかし張り詰めた剛直を上手く動かせず、
何度も撫で付けるだけになっている。
これではただの愛撫だ。
「ククッ、どうせ触るんなら、
 そのまま手でしごいてくれよ。
 シコシコってさ」
「そ、そんなの嫌っ、嫌だよっ!
 絶対、無理っ! 早くしまってぇっ!」
露骨に嫌そうな顔で萌果は手コキを拒絶し、
なおもいきり勃つ肉竿を押しのけようとしてくる。
「ふん、もしかして男のモノのしごき方がわからないか?
 まあ、お子様だし仕方がないよなぁ──」
「なっ……! き、きみっ、いくら何でも怒るよっ!」
「怒る前にシコってほしいんだけどな。
 ククッ、しょうがない、俺がやり方を教えてやるよ」
「そら、まずはこうやってチンポを握るんだ。
 そのちっちゃいお手々でな……!」
「やあぁあぁぁっ!?」
萌果の手を覆うように手を重ね、
強制的に肉棒を握らせて手コキの形にさせてやる。
「ひぃいぃっ!? やぁあぁぁっ!
 おちんちんっ、握っちゃってるっ!
 指にくっついてぇっ! やぁああぁっ!」