「ああぁ、村瀬! 村瀬、気持ちいい! あぁ、こんなの初めてだよぉ!!
 オチンチン! 気持ちいい! 気持ちいいよぉ!!」


 一気に絶頂感が駆け上がってきたのか、水無月は己の歓喜を言葉にして、恥も外聞もなく叫ぶ。

 「ああ、感じちゃう! むらせぇっ! あっあっあっあっあっ!!
 あぁ、イッちゃう!! あたし、イッちゃうよおおっ!」


 「俺もイク! あぁ、水無月、俺もマジでもうダメだ!! イクよ! もうイクよっ!?」
 目の裏がチカチカする。全身に鳥肌が立ち、背筋に向かって強烈な電撃がツーンと駆け上がってくる。

 「気持ちいい! あぁ、すごく気持ちいいよおっ!! イッちゃう!
 あたしもイッちゃう!! イクイクイクイク……あああああぁっ!!」